2018年2月10日土曜日

別の異次元の後は望む異次元へ



昨日は素晴らしい朝焼けでスタートしたと思ったが、暫くすると雪になった
午前中は降り続けていたが、午後には止み、夕方には快晴となった
雪が止んだところで旧市街に出た
コーヒーの中に眠り薬が、とでも思われるくらい急に眠気が襲い、驚く
前日とは打って変わって、別に異次元に入ってしまった
全く何が起こるかわからない

今朝も快晴でスタート、午前中はたっぷり日の光を味わった後、中心街に出た
お馴染みの景色も輝いて見える雪の翌日である
今日は気分も新たに新しいカフェで、望む異次元の中に入ることができたようだ

ところで、こちらの交通機関では無賃乗車の抜き打ちチェックがある
パリでも係員が車内に入ってくるものから、通路で待っているものまでいろいろだ
中には通路が曲がったところに隠れるようにして待っている場合もあった
その状況はトゥールでも変わらない

今日はバスの中でちょっとした捕り物があった
バスの中に入ってきた係員に気付いた乗客の一人が突然走るように出口へ向かった
そこですぐに反応した係員が乗客を押さえつけ、外に連れ出し拳を振り上げた
そこに数名の同僚が駆け付け、拳を振り下ろすことなく終わった
我々の体の中で衰えているように見える獣性が顔を出すのを見た






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