2017年12月27日水曜日

記憶への扉としてのカイエ



この年末は非常に凌ぎやすい
5度から15度の間位で通り過ぎそうである
ただ、曇りや小雨の日が多い

なかなかその気にならないパリ時代のカイエの読み直しプロジェ
今朝、探し物のためにその中の一冊を手にしてみた
いつもそうなのだが、開いた時は発見の連続である
何もしていなかったように思っているが、何かをやっていたことが分かる
そして、いまに繋がることが実に多い

それらは記憶の彼方にあるだけに、カイエという触媒なしにはそこに辿り着けない
これほどまでに何ものにも代え難い存在になろうとは当時は想像もできなかった
ただ、已むに已まれぬ内から湧き上がる何ものかがそうさせていただけなのだが、、
カイエが記憶への扉になっていることが分かる






0 件のコメント:

コメントを投稿