jeudi 4 mai 2017

選挙前最後の討論会






次の日曜が投票日になった第2回投票
その前の最後の一対一の討論が昨夜あったので貼り付けておいた
ライブでは聴けなかったが、後から少しだけ見た

前回見た予想ではマクロンが6・4で優勢だったが、少し減少傾向が見られた
しかし、その後の経過は平行線で全く変わっていない
おそらくマクロンが勝つのではないかという中でのデバになった

現実の政治を知らない身なので、あくまでも討論での見え方からの結論になる
インテグリティから見て、マクロンが圧倒していたようだ
彼は終始ル・ペンを諫めるような態度を見せた
発言には嘘があり、憎しみや分断をフランスに持ちこんでいる
それは国民戦線がここ10年以上の間で取ってきた戦略である
国民戦線の描く家族や国の姿はフランスの本来の姿ではなく、わたしの描く姿でもない
フランスは啓蒙の国、開かれた国で、国境を閉じることとテロ防止とは関係がない
問題に向き合い、それに打ち勝っていくという前向きの考え方で進める
これまで分断されてきたフランスを和解に導きたい、と力強かった

ル・ペンの訴えはスローガンが先に来て、細かい政策、財源などをはっきり示せなかったようだ
その点ではややアジ演説に近く、現状への不満を煽る後ろ向きの印象を与えるものになった
テロ対策として、イスラム原理主義者を国外追放するとしていた
国内にいる外国人一般に対しては、フランス人と同様に扱うと当初から表明していた
ただ、これまでのFNの歴史を見ると、人種差別的な見方がいつ噴出しないとも限らない印象もある
それから、負けを覚悟していたのか、皮肉や揶揄が多いのも気になった

総合すると、討論でもマクロンの方が優勢という印象を持った
一夜明け、どちらが説得力があったかという国民の評価も63対34でマクロン
フィヨン支持者では58対38、メランション支持者でも66対30とマクロン優勢
どちらが誠実であったか?どちらが自分の価値観に近いか?という問いでもマクロンが6割を得た
ただ、討論後の統計によると、両者の差はやや縮まり、55%対42%とのこと

それから、討論中の両候補の発言の正誤を評価する記事もあった
post-truthの時代では不可欠になりそうな検証である
これを見ると、政治家は恰も本当のことのように嘘をつくことが分かる
これも若干マクロンの方がよいという印象だ

これはこちらでいつも感じていることだが、討論とは言葉による激しい格闘技だということだ
イメージ、スローガンではなく、理念、具体的な政策について言葉で表現して闘わなければならない
ル・ペンは資料に頼っているところがあったが、マクロンは何も見ないで議論していた


今回、10年目にして初めて政治の世界を覗くことになった
政治を含めて外の世界を観るということは時間を要することである
その分、内に向かう時間が奪われる
これまで現世の動きに無頓着であったのは正解だったような気もしてくる







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