2017年4月22日土曜日

受け入れる力がついてきた?



今朝、アパルトマンの周りの芝を刈るローンモーワー(tondeuse à gazon)の音が聞こえる
パリでも同じ音を聞いたが、五月蠅いので扉を閉めるようにしていた
それがこの町ではどうだろうか
扉を開けてその音を聞きながら、どうしようもないほどの快晴の空を眺めていた
なぜかわからないが、騒音を受け入れることができるようになっている
変われば変わるものである

午後からポストに届いた荷物を取りに行く
書類が不足しているとのことで再度出掛ける
しかし、二度目は必要なかったとのこと
ややいい加減なところがあるポストだが、こちらも受け入れる余裕が生まれている

ただ、この能力が身に付くのは少々遅すぎないだろうか

夜が本当に長くなってきた


大統領選関連

昨日行われた最後の討論会を貼り付けておきたい
11名の候補者が一人ずつ15分で主張を訴えるというスタイル
15分というと少ないようだが、かなりの話ができる時間であることが分かる

順番は以下のようになっていた

ジャン・リュック・メランション(65): 欧州議会議員、元職業教育大臣、左翼党共同党首
ナタリー・アルトー(47): 元ヴォー・アン・ヴラン議会議員、労働者の闘争党首
マリーヌ・ル・ペン(48): 欧州議会議員、国民戦線党首
フランソワ・アスリノー(59): 元財務省監査官、共和国人民連合
ブノワ・アモン(49): 元国民教育大臣、社会党
ニコラ・デュポン=エニャン(56): エソンヌ県イェール市長、立ち上がれ!共和国党首
フィリップ・プトー(50): 反資本主義新党
エマニュエル・マクロン(39): 元経済・産業・デジタル大臣、アン・マルシェ!党首
ジャック・シュミナード(75): 連帯と進歩創始者
ジャン・ラサール(61): ピレネー・アトランティック県ルルディオ・イシェール市長
フランソワ・フィヨン(63): 元首相、共和党

最後に、番組中に起こったシャンゼリゼでのテロについて、各候補が考えを表明して終わった







今日の世論調査の結果は以前と余り変わらないようだ
この数字が実際の投票にどれだけ反映されるのだろうか

マクロン 23%
ル・ペン 23%
メランション 19.5%
フィヨン 19%
アモン 8%

いずれにしても、10年目にして初めて大統領選挙を見ることになるので興味が湧く
振り返れば、こちらに来た2007年と2012年の2回の選挙が行われていたことになる
しかし、どこ吹く風で過ごしていた
あの状態が懐かしい





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