dimanche 16 avril 2017

国外にも開かれたサイファイ研



先日、エルサレムの大学の化学者から次のような問い合わせが届いた
あなたは研究所を始めたようですが、どんなことをしているのですか? 
ミッションを伝えると、すぐに返信が来た

子供の頃フランスにいたというその女性研究者
彼女は科学と社会との間を取り持ちたいと考えて活動をしているとのこと
日本で会を開くことがあれば、まだ行ったことがないので知らせてほしいと添えられていた
これを読んだ時、一つの考えが巡っていた

サイファイ研の活動はあくまでも国内向け、オープンではあるがこじんまりした会を目指してきた
しかし、こういう声を聞くと、さらに開かれた視野を持っている必要があるのではないか
時に、国外にも開かれた会を開くというオプションもあるのではないか
そう考えるだけで、まさに世界が広がる感じがした
勿論、このような会の開催には財政的基盤が必要になるので実現は難しいだろう
しかし、実現性とは関係なく、そう考えることが大切になるような気がしてきた


このテーマに関連して思い出したことがある
それは逆方向に開かれたとでも言えばよいのだろうか
今年の初め、プロジェのディスカッションをしている時のこと
雑談でサイファイ研の活動を話題にした
今回始めることにしたフランス語を読み語り合うベルクソン・カフェのことを話した時、彼は反応した
ここでやるのですか?と訊いてきたのである

このような瞬間がこれまで何度かあり、それがその後を決めることになった
自分ではあり得ないと思っていることを何の不思議もなくあり得ることだと考えている人がいる
そう気付くことにより、自分の中に無意識のうちに作っていた壁が意識され、壊れるのである
不思議なことに、あるいは当然のことなのか、すべてが外国で起こっている

その一例が、フランスで学生になるということであった
それは、2006年に訪ねたパリでのある教授との会話の中で起こった 
わたしの中には学生になるというオプションは全くなかった
あり得ないと思っていたからである
しかし、自分のやりたいことを話した時、その教授がこう訊いてきたのである
あなたは学生になりたいのですか?
何を言ったのか今は思い出せないのだが、その時の感覚が今回蘇ってきた





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