2017年3月2日木曜日

場所を変える時、何かが起こる



今日は明るくなってくれた
春の兆しが至るところに見える
プロジェに実際に当たる予定だったが、プロジェについて考えるところで終わった
夜、少しだけ手を付けることができた

先日、モンパルナス駅のリブレリーで新刊書を手に入れ、帰りの車内で最初のところを読んできた
帰りはTGVではなく2時間かかる便だったので、丁度良かった
その本は、ドイツの若手哲学者マルクス・ガブリエルの「なぜわたしはわたしの脳ではないのか」
Pourquoi je ne suis pas mon cerveau  (JC Lattès, février 2017)
タイトルから予想される通り、心の哲学、心身問題について本である
日本語訳はまだ出ていないようである

まだ最初だけなので結論めいたことは控えたいが、基本的な考え方が似ていることが分かった
そこには、私がいまの分野に入る前から感じ続けていることが書かれてあった
それは一つの問題を科学だけで解決できるのか、この世界を理解できるのかという問いである
哲学や歴史、芸術や宗教などのすべての知が必要になるのではないのかということでもある
これはまさに私が唱えている"La théologico-métaphysicalisation de la science"そのものである
私の基本的なスタンスになった「科学の神学・形而上学化」である
何年か前からこのテオリーに基づいたプラクシスも始めている
そのため、共感するところ大であった

場所を変える時、何かが起こる
観察して、それに気付くことが大切になる


大統領選関連

フィヨンは新たに司法調査されることになっていたが、今朝自宅の家宅捜索もされた
スタッフも辞める人が出てきているようだ
しかし、彼は選挙戦を続ける意向だという
彼が選挙を続けるべきだと考えているフランス人は4人に一人しかいない
それは右派の自殺行為だと指摘するプレスもある
中道右派の候補争いをした元首相で現ボルドー市長のアラン・ジュペは準備万端らしい
彼を推薦する人も出始めている
しかし、まだ事態は動いていないようだ

ところで、今回の各候補のスローガを調べてみると、次のようになっていた

ル・ペン Au nom du peuple (人民の名において)
マクロン En Marche ! (前進せよ: 彼の政党名)
フィヨン La France libre. La France debout. (自由なフランス。立ち上がるフランス)
アモン Faire battre le coeur de la France (フランスの心をわくわくさせる)
メランション La France insoumise(L'Avenir en commun)(不服従のフランス:共通の未来)


ル・ペンのスローガンは歴史に根差していて、古くは1793年の憲法から採ったようだ
下の文書は19世紀のナポレオン3世の時のもの



フィヨンのスローガンはHPからのものだが、以前に誰かが使っていたようだ
もしそうだとすれば、新鮮さに欠けると言われてもしょうがないだろう

メランションのマークがフィロソフィーとポパイを想起させ、どこか愛嬌があるので目を引いた






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