2016年10月23日日曜日

これから日本へ



これから日本に向かう
奈良女子大学の会の前にある国際会議に出席し、来月SHEとPAWLを開くためである
今朝、トゥールからCDGまでやってきた
パリの時よりはずっと楽である
メトロでの乗り換えや階段の上り下りがなく、座っているだけだからだ

問題は出る時のタクシーにあった
タクシーの予約はフランスに来て初めて
ウィークデーであればバスもあったのだが、如何せん日曜日の早朝
予約時刻になっても来ないので電話すると、電車の時刻は?と訊いてきた
どうも自分の都合で動いているようである
それに自分の出発点からメーターを動かしていて、かなりの料金になっている
こんなやり方が一般的なのだろうか?
ドライバーの女性は、そうだ、と言っていたが、、
駅まではフランスの病院や教育の問題点について熱く語っていた
最後は少し安くしてくれたが、次回はウィークデーの出発にしたいものである

空港に着くと、上の景色
なぜか懐かしい
最初の?ブログにあると思われる眺めだが、その時より少しはうまく撮れているだろうか?




「こと」はすんなり進まないものである
出発便の到着が遅れ、乗り継ぎ便に間に合わなくなった
しかし、全く慌てない
今では、これが本当の「こと」の進行だったのだ、とまで考えることができるようなっている
すべてを受け入れることができるようになったとも言える
それで何か新しいものを見ることさえできるのではないかという期待感まで持つようになっている
まさに、誤謬こそ創造の母、と本当に思っているのだろう

ということで、どうなることかと様子を見ていると、こうなった
出発は7時間、到着は4時間ほど遅れる直行便があるけれどもどうですかと言う
OKと言ってしばらくすると、エコノミーからビジネスに変貌したチケットが戻ってきた
その上、今回のエア・フランスの担当者の態度が騎士のようで、気持ちよく変更を受け入れた

こんなことは、その昔ニューヨークから帰国した時以来である
その時はオーバーブッキングで困っていると、なぜかエコノミーからファーストクラスになった
右の隣には中国に向かうというアメリカの外交官
左の端の方には今は亡き柔道の猪熊功さんが乗っていたのを覚えている

今回は長い旅になりそうである

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長い待ち時間の最後にもう一つ出来事があった
日本に向かうJALはビジネスクラスを認めず、何のことはないエコノミーとなった
エア・フランスが空手形を出しただけという話になった
これでやっと出発できそうである
やはり、いやはやだろうか




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