lundi 5 septembre 2016

翻訳原稿脱稿、あるいは科学の文章



本日、今年前半のプロジェであった翻訳の原稿を脱稿した
ほぼ300ページに及ぶもので、自分でもよく耐えたものだと感心している
終えることができたことが信じられない、という方が正確だろう
まさに神業、というのが直後の率直な感想である
翻訳がこれほどまでのエネルギーを要するものとは、想像だにしていなかった
ひょっとすると、テーズでの長い時間があったからこそ耐えられたのかもしれない

今回の内容は免疫についての見方がまとめられたものである
科学の中の事実を伝えるだけではなく、それ以上にその事実についての考え方が書かれている
そのため、普通出会うのとは違う言葉と文型が現れる
訳し始めた時は、すべてが全く別の言語に見え、これがフランス語なのかと思っていた

改めて科学のフランス語を読んでみる
非常に分かりやすい
文型が単純で、単語も英語からの類推できるものが少なくない
その意味では、科学の文章はフランス語ではないのかもしれない

科学の文章の難しさは、文型ではなく名詞の中にある
逆に言うと、言葉の意味が分からなければ何を言っているのか分からないことになる
文型ではないのである
思考ではないのである
知識なのである

今回の翻訳から、そんな一面も見えてきた
わたしの発見と言えるだろうか

これからゲラのやり取りが数サイクルあると伺っている
最終的に纏まるのは、来年春以降ではないだろうか
これからがこれまで以上に重要になるだろう
その間に統一のとれたものにできれば幸いである





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